青色申告とは

 

『青色申告』とは、日々の取引を所定の方法により記帳し、その帳簿に基づいて正しい申告をすることで、税金面でいろいろ有利な特典を受けることができる制度です。

 

〇どんなメリットがあるの?

  • 青色申告者には50項目以上の特典!! 《青色申告のメリットはここをクリック》
    所得税だけでなく、市県民税・国民健康保険税・事業税等の節税に役立ちます!!

  • 正規の簿記により帳簿をつけることで、経営状態が把握できるので経営者としての意識が高まり、事業維持・拡大につながります。
    また、融資を受ける際、金融機関からの信頼が高まります。

〇開業された方へ《開業から申告までの流れ》

  • 開業したら速やかに「個人事業の開業届」・「青色申告承認申請書」を管轄の税務署に提出します。
    その際、従業員を雇っていれば「給与支払い事務所の開設の届」「納期の特例」、その従業員が生計を一にする家族の場合「専従者給与の届」も提出しなければなりません。

  • 実際に事業が動き始めたら、日々の帳簿を付けます。(複式簿記で帳簿をつけると、55万円の控除
    さらにe-Taxで確定申告するとプラス10万円の控除が付きます。 ※各種条件あり)

  • 12月末まで帳簿をつけ終わったら、決算の準備に入ります。

  • 棚卸、家事消費、家事按分、減価償却などを計算し帳簿に記載します。

  • すべて終わりましたら、青色決算書・確定申告書に必要事項を記入し、3月15日までに税務署へ提出します。

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